25/6/20(金) オイシックス○3-2巨人(エコスタ)

サムネイルがいつもスコアボードアップか、一塁スタンドからの定点グラウンド写真だと、さすがに書く方も読むほうも飽きると思うのでちょっといろいろ遊んでいきます。(サヨナラ勝ちの時はスコアボード写真もありかもしれませんが)

今日はエコスタから見たビッグスワンの夕景をフィルタかけて色をいじってみました。

さて、一週間開けてまた週末に巨人がエコスタにやってくる。「今さら巨人が特別な球団かよ」という声も聞こえるが、現実に動員の数字が出ている以上、ここ新潟においてはやっぱ特別な球団なんでしょう。

先発は先週日曜の登板が雨で飛んで以来の能登。どこで登板してくるか読めなかったが、さすがに観客動員が期待される土曜日にエースを出して勝ちに行く、ではなくカード頭を取って勝ち越しを狙うというオーソドックスな起用意図

初回、走者を一人置いて大川がレフトスタンドに叩き込んで2点先制。3回に巨人も足を絡めた攻めで1点返す。突き放したいその裏、2番永澤が1-2から粘って四球を選ぶと、高山も四球、大川の痛烈なレフト前は本塁突入を自重して無死満塁。さあ絶好の試合を決めるチャンスですよ。能登だからあと2点とりゃ大丈夫だろう。

続くロドリゲス。昨日今日の調子から見て、バットに当ててさえくれれば打球が勝手に抜けていくと思い込んだのだが当たらず… 後続も倒れて無得点に終わる。これは逆に相手に流れが行きそうないやな展開だね。

まあ無死満塁で点が入らないのはしゃあないんだけど、こういう攻撃のミスで相手に行きかけた流れを止めてくれれば真のエースと言っていい。能登は4回表を二死一塁までこぎつけ、あと一人押さえてくれれば流れがまたこっちにやってくる… というところまできたが7番石塚にセンターを超える長打。同点に追いつかれる。それでも勝ち越し点は許さず相手に流れを渡さなかったので、ここ無得点に抑えてくれば「マーベラス」と手放しで称賛してたところだが、それでもグッジョブくらいの称賛を

以後両軍投手踏ん張り膠着状態で試合は終盤へ

待望の勝ち越し点は7回裏。1死から1番知念の打球は右中間を深々と破る、知念は快足を飛ばして三塁へ。続く永澤も外角球を逆らわずに右に流してライト前、知念帰って3-2と勝ち越し。

これを目黒上村が守って… といつものごとくあっさり風味で終わらしてもいいのだが、今日はスタンドの静と動の対比が素晴らしかった。

まず7回表一死三塁のピンチから、まず投ゴロに打ち取り走者動けず二死。打者は先頭に戻って浦田。勝さん出てくる。(当然)続投。ここまでの球数は99球。まあ、今日はこの浦田を打ち取ってお役御免だろう。最後のギアをあげてくるところ。ここでスタンドのみんな本当に固唾をのんで、この対決を見守っているわけです。一軍戦だと当然相手の応援団がボルテージを上げて応援しているのですが、ここではそういう音もなく、みんなシーンと集中して見ている。

8回の目黒も今日は走者も出したし、だいぶ球数をかけて苦しいピッチングだったわけですが、ここでもみんな固唾をのんで見守る。そしてピンチを脱した時のスタンドの爆発ぶり。今日はここ見ただけでも球場に行ったかいがあったなと思います。

コメント

PAGE TOP