上田電鉄別所線

上越妙高から上田に向かう。

11:46発「臨時はくたか594号」は珍しい上越妙高始発。思うに後続のはくたか560号が満員でやってくるので、その前の救済便として出しているのだろう。JR東日本の新幹線はコロナで本数を減らしたのはいいが、需要が戻ってもまだ本数を戻すところまで踏み切れないのか大混雑の列車が目立つ。

トンネルをいくつか抜けると長野へ。これは黒姫山かな。

このはくたかは上越妙高、飯山、長野の後は軽井沢、高崎、大宮に停車。上田には止まらないので長野で始発の「あさま」に乗り換え、まるで通勤電車の乗り換えのよう。新幹線料金は改札出ない限り通しで計算なので乗り換える不都合はないが、それでも面倒。

しろねこ
しろねこ

長野駅は発メロが『信濃の国』なのね
松本伊那佐久善光寺~♪

新幹線、しなの鉄道(元信越本線)の片隅にポツンと目指す上田電鉄別所線乗り場。

suica対応の自動改札はないがQR対応の自動改札

切符の券売機も松屋やすき屋のインターフェイス風。ワシの手前のおっさんがかなり切符購入に手間取っている。行先と枚数を選んで決済を現金なり使える決済をかざすだけなんだけどな。

今やsuicaのおかげで田舎の人のみならず、都会の人も切符が買えないという恐ろしい時代になった

やってきた電車は真田ラッピング。

車内でなぜか真田三代のお勉強。王者徳川に二度土をつける(+夏の陣で家康本陣を急襲し、あわやまであって)これだけで、弱小公立が強豪私学に大健闘みたいな雰囲気。

上田市は人口約15万。長野、松本に次ぐ県三番目の人口を誇る。かつては市内に五路線も路線を広げていたが、今やこの別所線だけ。それでも15万都市で私鉄が残っているだけ立派。

ちょっと真面目に鉄道が残っている原因を分析してみると、別所線のある市内西南部から上田市中心部に入る道路(橋)が一本しかなく朝夕渋滞となっていること、沿線に長野大学があることで公共交通に一定の需要があるようだ。

電車は塩田平(上田平)と呼ばれる盆地をトコトコと行く。終点まで残り3駅あたりから急こう配を上りだし、かなり山に入ったなと思ったあたりが終点の別所温泉。11.4キロ、15駅、所要30分前後。運賃も全線590円。正直あまり競争力のない交通機関であるが、正直なくなると道路がパンクするという理由で何とか続いている、といった印象。

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