
西武新宿から45分ほどで終点本川越着。乗って帰りますじゃもったいないので、ちょろっとだけ川越の街を歩いてみましょうか。


バスで5分ほど揺られて『蔵のまち・札の辻』で下車。いきなりレトロな蔵造の建物が連なる。これで今の商売というわけにもいかず、主に観光客向けの商店。

さらに奥に入って「菓子屋横丁」

主に和菓子、駄菓子、お土産用菓子が連なる横丁。


ぬこのいるうなぎ屋。武蔵野台地を下って埼玉~千葉に至る低湿地帯は、かつては天然ウナギの宝庫でいまだにうなぎ屋が多い。

いまだに川越のまちに時を告げる時の鐘。ここ川越は「小江戸」とよばれているが、そこは小京都でもどっちでもいいけど、こんな感じに風情のある街並みが山手線から30分ちょっとにあるのは川越くらいだろう。
これだけ近いと特に列車も宿の予約もいらず、天気や気分のいいときに日帰りでパッと言ってパッと帰ることができる。

それだけ行きやすいので、ここもオーバーツーリズムに陥っている。具体的には交通ですかね。バス通りは一車線ずつ、路側の歩道態も二人並んで歩くのが精いっぱいでご覧の通りすぐ人が車道にはみ出す。バスの運転手も気が気でないことだろう。
京都はバスに観光客が殺到し、一般の市民がバスに乗れないことが社会問題化しているらしいが、こちらは「乗れなかったらまあ歩く」くらいのエリアなので、何とかなっている模様。

さて川越といえば、09年前期の朝ドラ『つばさ』の舞台。ご覧のレトロな陶器屋「やまわ」を、ヒロイン多部未華子の自宅である老舗和菓子屋と見立ててドラマが製作された。

川越、シックな建物、老舗和菓子屋。しっとりとした感じいかにも朝ドラらしいものを作るのかと思いきや、小ネタをたくさん盛り込むドタバタコメディができあがってしまった。

話の展開と関係なくいきなりサンバが流れ出すと、ダンサーとともに踊りだしたり

母親役の高畑淳子が劇中でコメディタッチの広告に出ていたり、およそ朝ドラのお約束にはそぐわない。このころの朝ドラはまだ8:15開始のままで、8:00開始の民放朝番組に押されっぱなしで視聴率も低迷。
その後10年上期『ゲゲゲの女房』から8時開始に繰り上がり視聴率も回復。コメディものも『あまちゃん』が大ヒットするなど、まあ早すぎる失敗作だったといっていいのかな?

これもまあお約束ですが、朝ドラ名物ラッピング電車。



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