仙台の中心でオイシを叫べず

仙台でのワシの定宿は2つあって、一つは楽天モバイルパークから徒歩５分の「丘のホテル」。なんといっても球場、仙台駅ともに徒歩圏で、アクセスが非常に良い。小さいながらも浴場付きなのもgood。また仙台駅の球場側は閑静な住宅地なので、悪い事をしに夜の街に繰り出すこともない。

もう一つは全く逆方向。仙台中心部の繁華街国分町にほど近い「杜のホテル仙台」。たまたま予約サイトで仙台市で検索して「お、丘のホテル空いてるじゃん」と反射的に予約したら別のホテルだったという…

宿泊日の数日前に再確認したら見事に間違っていることが判明し、今さら予約取り直すのも面倒だしでそのまま宿泊。まあこちらもそれなりにいい感じで、仙台市内のわりに料金もリーズナブルだったので、以後空き具合とか料金とかを見比べてどちらかのお世話になっている。

仙台駅前。駅前がペデストリアンデッキで各ビルと連絡というのが大宮に似ているが、いやいやいや大宮より仙台の方がずっと都会です。杜のホテルはここからバスでバス停すぐに立地しているのでこれまた便利。

ホテルフロント向かいの壁にて。なんじゃこりゃとお思いでしょうが、楽天時代の山崎武司選手がここを定宿にして単身赴任生活をしていたとのこと。大ベテランでとっくに名古屋に自宅を建てた山崎選手なので、わざわざ仙台で住居を借りるより… という判断もあったのかな。そもそもシーズン７か月のうち、さらに遠征で半分仙台を空けているわけで。

先述した通り仙台駅－宿間はバスが便利だが、じゃあ宿－球場間はというと、本日は二軍戦なので仙台駅からのシャトルバス運行はなし。JR仙石線で行くしかないのだが、そうすると仙台駅よりも市内中心部にある「あおば通」駅の方が近い。散歩がてらあおば通駅まで歩く。

杜の都といわれるだけあって広々とした道路に緑が映える。もっともこれは空襲でまる焼けしたあとの区画整理の結果なので、手放しによかったよかったとは言えない。

仙台といえばなんといってもアーケード通り。地図の赤線区間が道路をまるまる覆ったアーケード。オレンジ線区間が店舗の軒下が屋根でつながっているセミアーケード。このおかげで県庁・市役所もよりの勾当台公園から仙台駅まで約2キロ濡れずにたどり着けることができる。

公営の地下鉄は概して割高なところも多く、2キロぐらいならで歩く人も多い。一応オイシ帽（オレンジ）とオイシ後援会トートで堂々とアーケードを闊歩したが、あまり気に留める人はおらず(´・ω・｀)

ローカルポケモンイベント中。以前阿武隈急行で宮城と福島のご当地ポケモンを見かけたが、当然宮城福島以外にもあるわけで。

ベガルタ(サッカー)タクシーと

89ers(バスケ)のプレミア参入を告知するビジュアル。まあプロ野球・サッカー・Bリーグの3点セットがいわゆる大都市の証ってことかなあ…

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試合は残念ながらイーグルス勝利。宿に向かって元きた道をトボトボと帰る。それにしてもアーケードを歩く人、特に若者の多さ。時刻はまだ22時前、彼らにとって夜はまだまだこれからということか。

広瀬通を横切る横断歩道で信号待ちをしていると、越後交通のバスが一台山形方面へ。最初は新潟仙台の高速バスと思ったのだが、確かこの路線は新潟交通とJRバス東北の運航だったはず。とするとこのバスはオイシの選手バス？ 時間的にもこんなもんだから多分そうなんだろう。どこに泊まるんだろうね。

山形方面と書きましたがこの先仙台市内にも宿はあるし、高速ICもこっちの方向なので市内からちょっと離れた場所でもおかしくないし。