郡山から仙台へ 名山を眺めつつ

ただいま11時ちょっとすぎたところ。郡山から仙台までは120キロほど。新幹線に乗らず普通列車でも3時間もかからずに着く。ということでのんびりと行きましょうか。

仙台に向かう時は進行左側に席を取るのがおススメ。この地方の名山を車窓から眺めることができる。

番外であるが、郡山行きの高速バスから眺めた磐梯山。鉄道だと喜多方に寄ったり、急こう配を避けるため大きくカーブしたりするが、高速だとその辺お構いなしに直線で郡山に向かうためかなり山の見え方も違う。

まず二本松のあたりで安達太良山。思い浮かべるのは『智恵子抄』ですかね。ほんとの空があるのでしょう（このくだりしか知らない）

ついで福島では吾妻山（もしくは吾妻連峰） 標高2,035ｍの西吾妻山を最高峰に1800ｍ前後の山が連なる。

そして最後。白石、宮城県側から眺める蔵王山。越後平野に住んでいると周りに名山・名峰と呼ばれる山を近くに眺めることもなかなか少ない。例えば長野みたいに周囲をまるごと山に囲まれたり、富山みたいに立山が絶壁のように立ち塞がったり、そういうところで暮らしているのと精神形成的にどのような違いができるのだろうとか。（埼玉もあまり廻りを山に囲まれてという感じではない）

郡山から福島でまず乗り換えて、次に白石で乗り換え。大都市・仙台に向かう列車なのでここからはロングシート。これが青春18きっぷのシーズンだと「乗り換えでまた席取りやり直しかあ…」みたいな面倒くさいことになるが、今日はいたって空いているので、適当に体動かすタイムみたいなものです。

もうこの年になると朝から晩まで電車乗りまくる、みたいな旅はもう無理で、だいたい3～4時間くらい、距離にして200～300キロ程度の移動が一番いいです。