
球場は山の中腹を掘り下げた形でつくってある。なので外側からは平屋建てに見えるネット裏の建物が

裏側から眺めると二階建て、さらにその下にスタンドまであってようやくグラウンド。平面を出すのにかなり削られているのがお分かりだろう。内野ベンチ上までが長椅子席。そこからブルペン脇までが平地。ただ一般的な芝生席ではなく、ゴムチップの樹脂で固められている。

応援する人々はこっちの平面席に陣取る。

敷物を敷いてのびのび座る。往年の西武球場~西武ドームを思い起こしていい感じ。ただ黒色で塗り固めらているので日が高くなるとともに、だんだん地面が熱くなってきた。
西武球場芝生席ものんびりゆったりとスペースを使えていいところだったなあ… ポカポカ陽気のデーゲームなどではビールを飲んで寝転がってたらいつのまにかつい寝てしまい、気が付くと試合が3回ほど進んでたりみたいなこともあったり… というのはせいぜい球界再編~00年代くらいまでのお話。
野球人気とともに当然外野で応援する人も増え、いつもまにか過剰な場所取りが問題に。

最終的には芝生に区切り線を描いて、一マスごとに番号を付けて芝生指定席になってしまった。

サブグランドでは投手陣がアップ中。ここから球場の行き来は一切警備も仕切もないオープンなスペースだが、選手を妨害するような人はおらず

スコアボードは得点欄が磁気反転式だったが、選手名は昔ながらのパネル差し込み式。いやーパネルを入れるスコアボードにお目にかかったのはどこ以来だろう…
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