球場の歩き方 #4-2 戸田 三塁内野芝生自由B席

とことこと歩いて球場着。バス停からはゆっくり歩いても10分あれば着く。

内野人工芝、外野天然芝(夏芝のみ)、LEDのスコアボードでスコアと選手も表示される。プレハブ小屋にはエアコンの室外機からパイプが引き込まれており、空調は一応あるんだなと。遠目で眺めてる分には結構立派なグラウンド以上球場未満の施設だ。

かつて日本ハム(鎌ヶ谷移転後)の多摩川グラウンドを見に行ったことがある。いたって普通の市民グラウンド ―市役所で申し込んで抽選で利用時間を決めてるような― プロが使う代物とは思えなかったが、ここ戸田は多摩川よりは施設が充実しているように見える。多摩川では増水して流されることを考慮して一切の固定物を設置してはならないという話だったが、ここはかなり固定物がある。法律が変わったのか、ないしはここは貯水池という建前なのである程度設置できるのか。

座席はわずかにバックネット裏

一塁ブルペン横

ライト外野にある程度。ごくまれに支柱に邪魔されない席にあたったらかなり臨場感は味わえそうだが、多分ほとんどの席は支柱で視界が遮られそう(次行って確認してみます)

それではワシが本日観戦した三塁内野芝生自由B席を紹介しよう。

わりかし視界は良好。普段座ってるエコスタ1F内野、通路から上段からの視界に比べて20mくらい引きになる感じかな。

観戦者はこのような感じで、道路から立って観戦。折りたたみ椅子持参の人も。見切れているが犬を連れて散歩中の人、ランニング中の人、サイクリング中の人、ふらりと試合を見て行く人も多い。もちろん入場料は取りようがなく無料。これはこれでプロ野球の敷居を低くするいい環境なのでは。

足元の草はボーボーに茂っている。芝生とまではいわないが、草はほどよく刈られ、土手の傾斜にシートを広げてのんびり座って観戦みたいなイメージを事前に抱いていたのだが、さすがにそれは無理そうだ。土手が球団の管轄かというと、これは明らかに国とかの管轄だろう。さすがに野球のために草を刈ってくれというのは無理だ。まあ夏場は虫よけ必須です。

このように雑草を恐れぬ猛者だけがより良い視線を得ることができる。

「その3」は戸田を離れて移転する守谷についてあーだこーだ思ってることを。

コメント

PAGE TOP