昨日の結果でヤクルトと同率7位以上が確定し、単独7位までマジック1としていた我らがオイシックス。本日の日本ハム戦が2回裏攻撃中で降雨ノーゲームとなり、この時点で単独7位が確定しました。

へえ、あんたも7位なのか
うちも7位なんだ
来年も東地区でよろしくな
という事態は避けられました。
ファーム参戦直後からその実力が危ぶまれ、「最下位確実」と評されていた我らがオイシックス。
参加選手は自由契約となって移籍先が決まらない元NPB選手、BCLからの持ち上がりないしは他独立からの移籍選手、ドラフト・育成ドラフトにかからない新人選手。正直これでどうやって戦うの? と思っていました。池田社長の目標勝率4割発言も、ワシはあまり現実味もなく聞いていましたが、2年目にして最下位を脱し7位に。これは予想外の大健闘、偉業といっていいでしょう。
残り3試合となって現在46勝。キリのいい50勝には届きませんが、楽天三連戦を2勝1敗でいくと、シーズン通算48勝72敗できっちり.400ジャスト。とりあえず池田社長の公約を1年遅れで達成すべく、最後応援していきましょう。
当ブログでも8月あたりから最下位脱出をさんざん煽ってきましたが、いざ決まると「まあこんなもんかなあ…」くらいの感慨。もともと贔屓の勝敗とか順位といった執着は20年位前に捨ててきた枯れたファンなので、決まるとこんなもんです。
もう一つは二軍専球団という特性上、「二軍はオイシックス、一軍は○○」というファンが圧倒的に多く、今回でいえばヤクルトファンは複雑だろうなあ… という気持ち。
なのでワシも一応今回の順位争いで「ヤクルト負けてくれ」的な願望は一切出さず、ただひたすら結果でもって○ゲーム差とかマジック○とか、あるいは残り5割ペースで行くと○勝○敗みたいなところでとどめたつもり。
とりあえずサッとNPB公式から参照できる05-23年、19回のファームシーズンで勝率4割以下のチームがイースタン12チーム、ウェスタン10チーム。4割の戦いさえできれば、7位争いにはかなり絡むことができる。なので今年が歴史的大偉業になることなく、これからももっと上の順位を目指したいですね。
コメント
そのヤクルトファン兼任ですが、オイシックスより下はヤバい派と、こうでもならないとフロントがやる気出さないからヨシ派に分かれてますね。
昔からヤクルトはほどほどの成績だとほどほどの補強しかしないけど、叩きのめされたような年のオフはこのやり方じゃダメなんだ、とばかりに方向転換するんです。
で、我らがオイシックスですが、成績は昨年よりよくなったことはほんとがんばりました。ただ、チームの特性上毎年三割は退団するので次の世代でどんな選手が来るのか、注目ですね。
14→15とか20→21とかすごい跳ね上がりかたしましたもんね。
もちろんその年オフの補強だけじゃなくてそれまで撒いてた種が花開いたのもありますが。
来年の選手獲得はだいたい今年の獲得ルートを継承するのか
何か新しいルートが見つかるのか。注目しています。
要員的には広げても見切れないだろうなあと思うのですが、それでも新しいルートが開拓できればうれしいです。