25/7/6(日) DeNA8-4●オイシックス(平塚)

平塚二日目。今日はちょっと平塚つながりで余談を

今回のビジター観戦も、交通、宿泊、飲食、土産、チケット等、費用は掛かっている。しかしながら、この支出は一銭たりともオイシックス球団に入ってこないのだ。ここで思い出すのはこのお話。

大分トリニータのサポーターへ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
大分トリニータのサポーターへ-その2 | 衆議院議員 河野太郎公式サイト

僕は代表取締役就任直後にサポーターに集まっていただいて、アウェイゲームに行ってもベルマーレの収入にならないからアウェイには行くな、その代わりホームゲームに友達を連れてきてくれと言って、張り倒された。

親会社が撤退し、いきなり「市民クラブ」として再出発を図らねばならなくなった湘南ベルマーレ。その顔役として地元代議士である河野太郎氏がクラブ会長に就任した時の思い出をつづったものである。

いかにも氏らしい身もふたもない発言であるが、これはまあ真理であろう。

ワシは氏の発言を多少まげて解釈して「応援はあくまで自分が好きだからやっているわけで、見返りに何かされたり、感謝されたり、そこまでされなくてもいいっす。ホントに好きでやってるだけなんで。」と認識しています。ブログもまた同様に好きだからやってますの一言。余計なお世話ですが、趣味はこの状態で廻ってるうちは健全かなと思います。

まあ球団経営が健全に回ってるうちはそれでいいのかなと…


さてそれでは余談から戻って試合の方

今日も日差しが強く、厳しい天候でした。地方球場にしては立派すぎる内野スタンドを持っています。

1勝1敗でむかえた第3戦。カード勝ち越し、および週間でタイの戦績を狙う一戦は、また序盤から試合が動く展開となった。

初回、先頭に起用された浅井がいきなりレフト線に落とす、小西進塁打の後、知念が左中間を破ってまず先制。知念も一気に三塁到達。大川の一ゴロはランナー動けずだったが、その分を高山がセンター前にはじき返してきっちり返す。鮮やかな先制攻撃。

浅井の一番はなかなかおもしろいね。むかし高山一番説も提唱したことありますが、あまり機動力を意識せず、とにかく打撃力のある打者をトップに置くという打線。(今の高山、打線だったらこのままずっと5番固定がベストだと思います。)

序盤に3-4とひっくり返された後、両軍投手が立ち直って点を許さず中盤は進む。ただこれはひっくり返せば、あとは勢いで逃げ切れそうな展開だ。金曜日のアレがあったが、それでもなんとか行けそうな気がしたのです…

7回表、先頭は9番岸川。強く引っ張った当たりは一塁線を強烈に破ってライト線へ。同点のランナーが二塁に出ました。岸川も高卒半年でこれだけ引っ張って強い打球を打てるようになるとは、この先楽しみだねえ。浅井進塁打で一死三塁と状況が変わって、昨日4打点と大暴れの小西。今日もきっちりタイムリーで4-4、同点に追いつく。あとはもう1点取って、上村が締めて、気持ちよく帰りの新幹線で祝杯を上げるだけだったんだけどなあ…

7回裏はそのまま薮田が続投。6回まで123球。先週同様今日も行くかあ… この暑い中大変だ。薮田がNPBにアピールするところは無尽蔵なスタミナというよりは100球を抜群の内容で投げ切るテクニックとか、あるいはいっそ救援で20球を投げ切るとか、そういうとこかなとワシは思ってるんですが、今の投手事情がこんなだからとにかく行ってもらうしかないって感じだねえ…

先頭伊藤光を歩かせ、送りバント、7番勝又はレフト前で一死一三塁。さぁ正念場。2-0からの3球目、薮田渾身の投球は「グシャッ」と球場全体に響き渡るほどの音でバットをへし折った。へし折ったのだが、打球は無念にもふらふらと二塁頭上を越えてしまった。勝ち越し点はベイスターズに入る。

薮田はここで降板、お疲れ様の拍手を。続く上甲にも大きな3ランを浴びて大勢は決した。残り2回も走者を出して粘るものの反撃及ばす。土日は1勝1敗、カードでも1勝2敗の負け越しとなった。

最後はZombie Nationとともに山崎康晃登場。そこまでして勝ちたいか。いや勝ちたいです笑(投球練習中)

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