
皆様ご存じの通り、「ミスタープロ野球」「ミスタージャイアンツ」こと長嶋茂雄氏が6/3に逝去されて初めてのオイシックスホームゲーム。オイシックスもこの通りスコアボードの旗を半旗にして、試合前には黙とうがささげられた。
確かに偉大な人である。じゃあどの範囲、いつぐらいまだ黙とうをささげる試合を続ければいいのか… というところはちょっと難しいところがあって、NPB12球団それぞれの最初のホームゲーム→わかる。出身の立教大学が所属する六大学野球連盟→わかる(すごいことにリーグ戦本戦は6/1に終わっており、同率首位の優勝決定戦が6/4に行われたことで閉会式で黙とうの機会ができた) 社会人、高校野球、独立→さすがにそこまでは… そもそも社会人はミスターが大学進学したことで縁がなくなったわけだし。
じゃあファームは? さすがに巨人二軍はあってしかるべきだろうが、巨人以外のチームは? ワシはそこまでやる必要は筋としてはなかろうと思うのだが、そんな理屈の前にお亡くなりになってすぐ巨人をホームに迎えるのだから礼儀としてはありだと思うのです。そんな感じでなんかうまいこと収まったのもミスターのミスターたるゆえんかな…
例えば今日のカードがオイシックスvsヤクルトだったらやるべき? やらなくていい? 皆さんはどう思いますか?

本日は新潟県のやなせキャラ「米パンマン」登場。始球式までやって帰る。やなせキャラがこれだけ世の中にあふれているのは、地方自治体相手の仕事だと格安? ノーギャラ? でやなせ先生が引き受けてしまうから、という話があったりなかったりで、これを同郷高知出身の毒舌漫画家西原理恵子氏は「やなせたかしの無駄遣いあるいは搾取」とネタにしているそうです。

さて試合。先発高田は7回を2失点自責点1の好投。5月から先発入りした高田は3試合連続で7回を投げ切り、このピッチングが今後も続けばNPB復帰もかなり有望なのでは。あとは先発登板間隔を中6日まで詰められるか。
ただ本日は高田の失点・自責点の差からお分かりの通り、失策が即失点に結び付き、後は四球連発からの失点。一方打線は走者こそ出すものの3併殺で反撃の芽が潰れ、6回一死満塁のチャンスも得点に結びつかずと、かなりストレスがたまる展開。唯一の清涼剤は坂本の夜空に高々と打ちあがる美しい本塁打くらい。これはもう役者が違うというしかない。
それでも最後1点でも返すぞということで、9回無死一二塁のチャンスもまたまた併殺で二死。今日は生煮えな試合に終わりそうな覚悟したが、知念が6球連続ファウルで粘った後の投手強襲打。わずかに早く一塁を駆け抜けた。これで何とか溜飲が下がった(とワシ的には思う)

先日入団したルイス・ロドリゲス(登録Lロドリゲス)が、さっそくベンチ入り。シートノックではまずライトに入って一番手でノックを受ける。一番手=スタメンかなと思ったが本日はベンチスタート。ただライトで入れると、今のうちは1番ライトで廻っているので誰かを一番に廻さないといけない。また知念を一番にしちゃうのかねえ。
その後一塁に廻ったところを撮影。

ロドリゲスは8回裏代打で登場。巨人ケラーの155キロ速球の前に空振り三振に倒れる。いきなり155キロはさすがにきつかろう。一般論ではあるが外角スライダーにどれだけ対応できるかですかね、まずは。

試合終了後、すべての場内MCが終わった後、退場時にかかるe-Neccaさんの『WINd!〜その愛で〜』がいいですね。もちろん曲自体もいいのですが、このタイミングでかかる演出的な意味で。特にナイターで聴きながら退場すると「ああ今日も楽しかった」みたいな感じになります。
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