25/4/28(月) 慶應1-8明治(神宮)

大学野球とは関係ないですが、あだち先生55周年ということで6/6がスワローズ×あだち先生のコラボデーだそうです。真ん中上杉達也、右村上、左タッチだから浅倉南?(女性キャラの見分けがつかないのは先生得意の自虐ネタなので…)

さて、第二試合は慶應対明治。1回戦は明治先勝。二回戦は激しい打撃戦の末、延長12回7対7の引き分け。(六大学の引き分けは、勝率計算に一切カウントされないため両軍只消耗してしまったとも言えなくもない)明治1勝1分けを受けて3回戦が始まった。

明治が1点先取して迎えた2回裏。8番磯の打球はセンター後方へ大きく上がり、そのままバックスクリーンに飛び込んだ。おお、8番打者がスタンド、それもバックスクリーンまで持ってったよ。

明治先発の毛利は5回まで2安打7奪三振の好投。この好投に応えるべく5回裏、下位打線の連打で無死13塁のチャンス。ここで毛利自らレフトに犠飛を打ち上げ3点目。それでも慶應外丸は2死までこぎつけたが、2番田上に四球。ちょっと疲れてきたか、でも次の攻撃で打順も廻るし… なかなか交代の決断がつかないまま3番小島と勝負、ライトにどでかい3ランを浴びてしまう。これで外丸降板。ちょっと欲張った結果、致命的な6点を失ってしまった。

毛利は7回まで12奪三振無失点で降板。後続の救援も無難に抑え8-1で明治勝利。2勝1分けで明治が勝ち点獲得。


今日は2試合とも負けた方は特に投手交代と打順の巡りで苦労していた。これが指名打者なしの駆け引きの妙と捉えるか、逆に戦力が無駄に減らされて面白くないと捉えるか。来年からは六大学もついに指名打者制を採用するので、こういう駆け引きの妙はなくなっちゃうんですけどね…

また今日は2試合で6本も本塁打が。まだクリンナップやリードオフマンあたりから本塁打が出るのはわかるんだが、この試合では8番打者や「思い出代打」からも本塁打が飛び出した。やっぱ野球は上のカテゴリに行くにつれ、フィジカルというか最低限のパワーを備えてからの勝負かなあ… と思ったりして(さらにプロで通用するパワーの持ち主かどうかはプロに入ってから判断されるとして、そもそもノーパワーと判断された時点でプロへの道はかなり狭まるのかなあ… )

ついでだから今期の優勝の行方まで占っておくと、本命は現時点で勝ち点2を獲得してる早稲田と明治。まあ順当に考えれば第6節の早明直接対決を取った方がそのまま次のカード(明法、早慶)で優勝を決めるだろう。

今日勝ち点を落とした慶應も優勝可能性はなくはないが、残り6戦全勝が大前提。さらに慶應が早稲田に連勝(これは自力)、早稲田が明治に連勝する、さらに立教が早明にひと暴れしてくると他力ありきなのでかなり厳しい。

法政は優勝消滅。東大に勝って5位確保は必達目標だろうが、さらに一つでも順位を上げたい。
逆に東大は法政不振に付け込んで勝ち点を挙げ、5位になりたい。
立教はまだ自力優勝の可能性あり。特に早明を先にやっつけると、最後に東大戦が残っているので有利。ただ早明にさすがに4連勝はないんじゃね どっちかには勝ち点を取ってどっちかには落とし、で今シーズンもリーグ戦のかき回し役か

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