試合後のシーズン最終戦セレモニーはまた別記事にて
いよいよシーズン最終戦。秋晴れというか、まだ残暑が残ってるというか、とにかく素晴らしい天気

最終戦とあって出足も好調。左2レーンが一般入場。右1レーンが後援会先行。さてここからどれだけ一般の人が後援会になって、また後援会(レギュラー、プレミアム)もどれだけ金の力で先々行入場会員(ダイヤモンド、オレンジダイヤモンド)に移行するのか。本当はこの時期にもう「26後援会募集」みたいな感じでバーンと受付すれば、今の熱気のまま入会してもらえるんだろうなあ… 多分後援会の会員管理システムが25年分と26年分の区分が年越えないとできないんだろうな。


本日のお出迎えはギャオス内藤氏とチアリーダーズ。内藤氏は本当に今年はよくお目にかかった。あと特任コーチのベンちゃんも想定以上に来てくれて、指導しているところをよく見かけたものである。

選手直筆タオル大集合で壮観。最終日だからなんか全般的にお祭り的雰囲気が漂う。まあ、7位も達成しちゃったし、そんな感じの雰囲気でいいんじゃないですか。

今年のラスト先発を任されたのは笠原。今年の笠原は開幕直後は先発として好投を続けていたが、5月に入ると打ち込まれるとことが多くなり、6月にはついに先発から中継ぎに。登板機会もビハインドで2回3回ロングで保つ、ちょっと微妙な立ち位置に追い込まれたが、8月に先発復帰すると以後は緩急を活かしたピッチングに活路を見出している。今年のオフはドバイリーグに参加するようで、また来年以降も期待。
本日も初回に失策がらみで1点を失うも、以後6回まで追加点を許さぬ好投。技巧派として来年も先発ローテの一角を担ってほしいです。
そんな笠原の好投に応えて最終戦を飾りたい、我らがオイシックス打線だったが、今日は実にモヤッと。初回一死一二塁を併殺でつぶすと、小刻みに継投する楽天投手陣から塁には出るものの、あと一打が出ない。
一方守りは笠原から7回宮里へ。まあ1点だし、このまま勝ち継投でシーズン締めくくるつもりでしょう。抑えていればひっくり返るだろう。と思ったが8回の牧野が不調。先頭平良に安打されると、続く2番陽の強めのバントを二塁送球するがそれてしまい、記録は犠打野選。3番吉野もヒットで続き、無死満塁絶体絶命のピンチ。この試合展開で許せるのはせいぜいあと1点までだろう。
ここで打者は二軍に落ちてきている辰巳涼。2-2からの5球目。低め投球がワンバウンド、あれ暴投と思ったとたん、辰巳の止めたバットにワンバウンドで当たって打球は投手へ。取った牧野本塁へ、そのまま一塁転送して投ゴロゲッツー。なんというラッキーな展開。なのだがここで審判団が協議開始。楽天側の抗議なのか、審判団内での確認なのか、そこもよくわからず。ただしもう次打者として代打青野がアナウンスされている。
協議終了して説明を聞いてみると「辰巳の打球がワンバウンドだったのか、ノーバウンド捕球だったかについて楽天側から抗議」だそうで、判定はそのままワンバウンド、本塁併殺が成立として二死二三塁から試合再開。
ノーバウンドだったら走者に進塁義務はないので、本塁送球に意味がなくなるが、じゃあ今度は三塁ランナーのアピールアウトはどうなるのとか。三塁ランナー一応本塁踏んでるから、アピール権が消滅して1点楽天に入っちゃうね… といろいろ思うところはあったが、とにかく二死二三塁で再開。
まあ検証環境のない二軍戦ではまあこれしか判定のしようがないかね。あとから当該シーンを見直しても、ノーバンかワンバンか全然わかりません。個人的には直接捕球を雰囲気ワンバウンドにして併殺になっちゃったような気がします。
まあいずれにせよ大儲けだ、と思った瞬間青野の打球が大きく右中間を破る。走者一掃の2点三塁打。さらに失策で4点目も失い、ちょっと今日はこれで厳しくなってきた。
9回も1死を取られ敗色濃厚。せめて1点でも何とかしたいファンのストレスが溜まる一塁スタンド。7番藤原の打球は大きく大きく舞い上がってライト上空へ。そのままスタンドに飛び込むホームラン。意地の一撃でようやく爆発する一塁スタンド。後続続かずそのまま1-4で敗戦となったが、この一打でだいぶ皆さんの溜飲は下がったみたいです。


上村投手、知念選手。いずれももしかすると今年最後のプレーかなみたいな予感がしなくもないので、ついつい撮影してしまう。
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