(番外編)小鯛寿司(新潟駅)

「ひらめエンガワ」「えび千両ちらし」「まさかいくらなんでも」あたりの新しくて、派手な感じの寿司駅弁の陰に隠れがちであるが、新潟駅の寿司駅弁では最古。70年の歴史を誇る。

小ぶりの小鯛が7つ、口直しの奈良漬け巻が4つ。

寿司飯としてはやや水分多めのシャリに甘酢でかなり強めに締めた小鯛が並ぶ。なのでシャリはかなりモチモチした感じ。販売当時は保存技術もまだ乏しかったのだろう。かなり強い酢の香りが舌に残る。こはだ、しめ鯖、ままかり、この辺の締めかたが好きな人はハマるかもしれません。ワシはこの辺好きなので結構いける。

メインの鯛よりも口直しの奈良漬け巻、こっちの方が酢飯と奈良漬けの甘味のハーモニーがマッチして好きになってしまいました。

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