(番外編)とんかつ弁当(千葉駅)

抜群にうまい、というよりは多分にネタ系? 格安系の弁当

ちょっとグロテスク感のある豚のイラスト掛け紙を取ると

いかにもチープな透明プラケースにごはん、一枚肉のとんかつ、箸休めの柴漬けと昆布佃煮。これだけ… 本当にこれだけ… 特筆すべきはとんかつ。とても薄い(断面撮っとけばよかった)。とんかつ弁当の肉って最低でも5ミリ、できれば8ミリくらいは欲しいじゃないですか。これは1ミリ。ホントにぺらっぺらなのです。

このペラペラとんかつを一回ソースにくぐらせて味を付けてある。食べてみるとこれはとんかつではないなんか別のものだなあ… そもそも論としてとんかつは駅弁にすると衣がしなってあまり好きじゃないな。

それでも千葉駅名物として消費者の支持を得ていたのは値段。今でこそ700円まで跳ね上がったが、4~5年前は550円。それこそ30~40年前くらいには300円台で売ってた記憶がある。すなわちハレの日に食べる豪華駅弁というよりは、コンビニやスーパーがライバルの普段使いの弁当。数年に一度、見かけたらつい買ってしまう魔力はある弁当ではあると思います。

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