というわけで8/26ロッテ戦の観戦記でちょろっと触れた宮里選手のSB時代の登板状況。主に着目したいのは登板間隔と登板時のスコア(リードかビハインドかあるいは接戦かどうか)

豊富なソフトバンクの投手陣とあって登板間隔はゆったり。三軍戦でも6試合登板してるのを加えると、4か月半で23試合。ほぼ一週間に一回投げるかどうかくらいのペース。酷使による故障はまず避けられると思いますが、逆にちょっと連投した時に回復力はどうなのか? あるいは自身もどうやって調整していくのか? といったところが経験しずらい環境だったのかなと考えます。
登板状況は意外と接戦でいい状況で登板していますね。もっと勝負が決まったところ投げているのかと思いきや、2セーブにくわえ4ホールドも挙げています。ただソフトバンクのベンチワークとかブルペンを見てるわけではないので、昨日のように刻々と変わる状況の中で登板機会が変わるような環境だったのか、あるいはほぼ予定された順番で登板していたのか、は気になりますね。
例えば4/19のオリックス戦。7-0の大勝から8回に二番手が一気に4点を失ったところで、急遽マウンドに登り最後まで投げ切ってセーブを挙げていますが、果たしてこのような登板がどのくらいあったのか?
まとめると、この派遣で
①ある程度の登板機会(3連戦で一度くらい? 一度くらいは3連戦二度があってもいいかな)
②試合展開によって刻々と代わる登板準備で、救援投手として経験を積む
この二つが達成できるのならソフトバンク、オイシックス、もちろん本人にもに実りある派遣だったなと言えるのかなと思います。
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