球場の歩き方 #5-1 ベーマガ アクセスのお話

年に一度の南魚沼市大原運動公園野球場(ベースボール・マガジン社がネーミングライツを取得してベーマガスタジアム)でのオイシックス戦開催。地方球場あるあるで公共交通だとなかなか行きづらい。

地元のバス会社・南越後観光バスのサイトによると、一日3本。越後湯沢駅から六日町行きのバスに乗り「万条新田」バス停で下車。そのまま坂道を登っていけば球場着。野球観戦に適したバスの便はかろうじて湯沢駅前11:07→11:23万条新田というのがあるが、帰りは18:15までない。これだったら石打駅まで歩いた方が速そう。(※これはダイヤが変わると死活問題なので、行く前に最新情報の確認をお勧めします。)

地図を見る限り距離4キロはなさそうなので、歩けなくないこともない? とりあえずなんとかならあと無謀にも出かけてみることにした。

魚沼の美しい田んぼと山並みを眺めながら普通列車は行く。

越後湯沢の一つ前、石打で下車。右隣の線路が撤去された廃ホームは、かつてスキー列車が華やかだったころ臨時列車が頻繁に発着していた名残。

駅舎も待合スペースが広く、臨時改札口も残ってたりして、かつてはこうやって在来線でスキーに出かけていたんだろうなあ… と当時に思いをはせる。今やスキーのアクセスはほとんどクルマ。鉄道利用としても新幹線で越後湯沢下車。そこからはスキー場行きのシャトルバス、というご時世である。

駅向かいの元お土産、食堂、駅弁屋。駅弁は越後湯沢駅で売る形でいまだ営業継続中とのこと。

駅前集落をぐるっと回りこんで国道17号へ。国道沿いのコンビニで飲み物を調達。魚野川にかかる橋をトボトボとあるいていると、ここで救世主登場。通りかかった知り合いの方に車で拾っていただく。まだ半分も行っておらず、この灼熱の暑さの中、地獄に仏とはまさにこのこと。

帰りも帰りで観戦仲間の車に乗せていただいた。石打駅だとちょっと逆方向になるので17号をそのまま下って、浦佐駅まで送っていただく。

結論としてはまあ歩けなくもないだろうけど、この暑さだし強情張らずに甘えられるところは甘えていいのではないかなと…

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