球場の歩き方 #EX1-1 西武ドーム しげる

「球場の歩き方」シリーズ特別編を始めます。ワシのプロ野球の原点、心のふるさとと言っていい西武ドーム編。普段の歩き方シリーズは大体一か月くらいで球場ごとの記事を出しきり、連続性を維持してします。ただこれはどのくらいかかるかわかりません。月一くらいで発表して1年とか2年とかかかるのかなあ…

なのでペースゆっくり、代わりに一回ごとの読み切り性は強く意識して。

ライオンズがめでたく勝利すると、球場に流れる球団歌『地形を駆ける獅子を見た』。もちろん球場名物である。他球団の球団歌をああだこうだけなすつもりはないが、まあファン心理でうちの曲が一番好きくらいは言ってもよかろう。

思うにこの曲は日本の球団歌の中で一番世間の流行歌に近づいた曲だと思う。

 ・作詞:阿久悠
 ・作曲:小林亜星
 ・歌唱:松崎しげる

と当代きっての人気クリエイター・アーティストを起用。もうちょっと補足すると阿久悠は76-78年と3年連続レコード大賞を受賞中、小林亜星はもう代表曲を挙げる暇すらない、松崎しげるは77年に『愛のメモリー』が大ヒットした新進気鋭の若手歌手

当時のプロ野球球団歌事情を語るとまず伝統の巨人、阪神は置いておいて
 ・広島「それゆけカープ」
 ・中日「燃えよドラゴンズ」(球団歌ではないが、タイムボカンシリーズの山本正之作)
 ・日ハム「ファイターズ賛歌」「それゆけ僕らのファイターズ」

これら子供向けのアニメソング、コミックソングの延長みたいな歌が多かった。そこに球界に新規参入した参入した西武はガツンと球団歌でも殴り込みを掛けた。

以後、西武に倣って斬新な球団歌を発表する参入組は増えたが、西武ほどのインパクトある球団歌は出なかった(とワシは思う)

・ダイエー「ダイヤモンドの鷹」阿久悠+宇崎竜童のコンビ
 →斬新だが、明りに曲調がファンクなロック過ぎて応援歌「それゆけ若鷹軍団」が
  メジャーに。ソフトバンクへの球団譲渡とともに「若鷹軍団」を球団歌に昇格
・楽天「マンパワー」
 →つんく(モー娘。)が新球団に楽曲提供と話題に
  ただ実際はイメージソングであり、球団歌は別途制定
・オリックス「SKY」
 →合併とともに発表された新球団歌
  いい曲なんだけど、歌い手は無名から発掘

何が言いたいか? と問われると、西武がそれだけ球団発足にあたって莫大な投資をして、結果80~90年代の黄金時代を築いた歴史も本稿では語りたい。もちろんその後の凋落も含めて。

ビジョンの球団歌は松崎しげるのPVか!と言わんばかりにしげるの姿を映し出す。最近の演出では選手本位で終了→選手マウンドに集まる→ベンチがお出迎えのシーンを映し出すようなったが、わしはこっちのしげるverの方が好きだな。

球団歌は目論見通り広く親しまれ、中でも一番耳にする機会は西武百貨店・西友でライオンズの優勝セールにて流れるBGM。いろんな空耳(替え歌)も生み出された

「ミラクル顔面(元年)奇跡を呼んで」 中でも一番の空耳はこれだろう

あるふぁ
あるふぁ

紙幣をかける父を見た~ by理子

しろねこ
しろねこ

やめなさい 本当にやめなさい
また球団身売りされるから

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