川越特急&東武8000系

二日目。とりあえず今日は宿を取った東武東上線をそのまま下ってみる。

東武東上線沿線の観光地と言えば、なんといっても「小江戸・川越」で東武鉄道も川越の観光客向けに「川越特急」という最速種別を一日数本であるが走らせている。

普段はロングシートの車両を川越特急と朝夕の通勤ライナーだけ進行方向に向けて、旅の気分を盛り上げる。なお通勤ライナーは有料だが、川越特急は無料。本当は始発の池袋まで戻って乗車したかったのだが、昨晩のナイター帰りが遅かったので川越で同列車を捕まえて終点の小川町まで行く。

踏切の障害検知かなんかで東洋大学野球部グランド脇で一時停車。ここでまあ桧山とか清水とか今岡とかが野球していたわけです。

終点小川町で乗り換え。さてここからが今日の本番。何の変哲もない電車じゃね? とお思いかもしれませんが

東武鉄道8000系電車
1963年から1983年にわたって製造された東武の通勤型車両。総製造車両数は712両で私鉄では同一形式で最大車両数を誇る。最近は老朽化のため廃車が進行中だがいまだ198両(23年末)が残る。現在は都心での運用はなくなり、埼玉・群馬・栃木・千葉での末端部での運用が中心。

ワシの子供の頃はほぼこの電車が走っていて、もう一世代前の車両が駆逐されていたころ。同じ路線にいろんな車両が走っていると趣味的には楽しいだろうが、保守を考えるとなるべく同一形式で統一しておきたいといったところで同じ車両をわんさか作っていたのだろう。

東武と言えばこの池袋から出る東上線と、浅草から出る伊勢崎・日光線。大きくこの二路線に分かれる。大観光地日光を抱える伊勢崎・日光線グループにはかっこいい特急用車両が投入されているのに対し、純然たる通勤路線の東上線には通勤用車両ばかり。子供心には「つまんない」の一言なのですが、要はその路線の性格の違いってだけですね。

ようやく83年で増備は打ち切られ、ステンレス車体の新車が投入されると「おお、これは新車だ」と子供うちでも話題となった。

そんな乗り慣れた新車もいざなくなるというと寂しいもので、折に触れて乗っている次第。鉄道ファンがなくなる路線/列車/車両に群がるのも、「そこまで大混雑をかき分けて撮影しなくとも」とも思うが、気持ちじたいはわかる。ポイントはなくなると予想される数年前にもうスムーズにお別れしておくことかな。

終点の一つ前、玉淀を出ると荒川を渡る。もうちょっと上流に上がると「ライン下り」で有名な長瀞(ながとろ)

もう引退寸前で、このように塗装が剥げて錆びた地肌が露出した車両も。普通は大規模検査ごとに塗装は塗りなおすのだが、もう次の検査は通さずにこのまま廃車かな。

本当はこのまま秩父方面に出て、西武線から秩父を脱出、そのままベルーナドームに向かうと行き帰りに変化が出て面白いのだが、急遽本日の観戦試合をベルーナドーム→横浜スタジアムに変更したためそのまま折り返す。

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