駅に戻ると新潟行きバスの出発まであと2時間くらい。もうこれ以上動くのもしんどいので、駅ビルでいろいろ物色して過ごす。駅前の高速バスの待合所は、案内所の軒下にベンチがドーンと置かれていて、まあここで待っててねということなのでしょう。この時期はもういいですよ寒くないし。ただ冬場はここだとしんどいだろうなあ… ということでもう一つの乗り場「山交バスターミナル」まで5分ほど歩いて向かう。ちょうど新潟駅と万代シテイの関係。

商業ビルに併設のバスターミナル。

大通り側のバス乗り場と


反対側に屋根付きのバス乗り場。規模的には万代シテイの方が大きいかな。

ここではどこで待つの? と思ったが、ビル一階のフリースペースに休憩スペースを兼ねていすが置いてあったのでここで待つようだ。

地元に帰る安心のカラー、新潟交通のバスに乗車。朝新潟を出発したバスが、そのまま運転手さんとともに夕方新潟に帰ってくるので、新潟の人はおおむねそういうパターンになります。

高速バスと言いつつも、高速を走るのは新潟県に入って胎内ICから。そこまでは国道13号と113号の一般道を延々と走っていきます。その分丹念に停まってお客を拾っていく。

並走する米坂線(運休中)。ところどころ草むしていたり路盤が崩れているところも。正直これ大金をかけて復旧するのと聞かれてもなかなか難しいところで、まず「新潟と山形を結ぶネットワーク」にはなってないなあ…
路線図としては接続していても、まず米坂を境に山形新幹線と線路がつながっておらず、磐越西線のようにちょっと手を入れれば貨物の迂回路というようにはならない。人の移動という点では、もうこれ圧倒的に113号経由のクルマ利用でしょう。県境のあたりは利用者数十人というところを果たして維持すべきかどうか(それも半分近くは趣味的な利用者)
米坂線よりもはるかに莫大な赤字を出している羽越線や上越線をじゃあ廃止しましょう、とはならないところで、まずその路線の重要度を鑑みてるんだと思います。
唯一考慮しなきゃいけないなと思ったのは、山中の飯豊町、小国町のバス停で山形からの下車があったこと。鉄道が止まってる今、山形市からの唯一の直行交通機関なんですね。この二町は山形県に属するので、見捨てるわけにいかない。一方新潟県側はさほどお金をかけたくない、できればJRが自費で復旧してくれるとありがたい。この辺の温度差はあるのかなあ。

そしてこの旅の車窓ハイライトは日本海東北道に入ってから。ちょうど田んぼに水を張って、GWかあるいは翌週に田植えするタイミング。新潟名物の水鏡に反射する夕陽。もっとおすすめはこの構図に鉄道の単線線路が入って、もうちょっと暗くなってから、電車が走っていくシーン。(「越後線」「田んぼ」「夜景」で検索) こればっかりは自分が撮っていないのでパクるわけにはいかない。ちょうど千と千尋の神隠しで水上を電車が走るシーンに見えます。


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